
ゆう皆さんこんにちは、管理人のゆうです。
このページでは米原市の醒ヶ井宿について紹介しています。
名水の里、醒ヶ井へ
無料の観光用駐車場

ということで、今日は家族5人で滋賀県米原市の醒ヶ井へやってきました。
無料の観光用駐車場があるのも嬉しいところです。

嫁なんだか懐かしい感じ・・。
空気が澄んでて、凄く素敵なところですね!

次男川やで!

通りのすぐ横を流れている小川が、梅花藻が見られる「地蔵川」です。
古事記や日本書紀にも登場して、日本武尊(やまとたけるのみこと)が熱病を癒やしたという伝説もあり、不老長寿の水といわれています。

次男すごっ!
めちゃめちゃ綺麗やで!

水の中で揺れている緑色の植物が「梅花藻」で、初夏から晩夏にかけて白い花が咲きます。
嫁本当に驚くほど澄み切ってますね
ゆうこの地蔵川を流れる水は湧き水で、「居醒の清水」として2008年に「平成の名水百選」の1位に選ばれてるんやで!
嫁日本1位ですか・・納得の透明感ですね~!
この地蔵川はどこへ流れてるんですか?
ゆうホタルで有名な「天野川」に合流して、最終的にはびわ湖に流れてるで。

6月初旬のこの日は、ご覧のように見事に梅花藻の花が咲いていました。

黄色の軸に真っ白のコントラストが綺麗で、小さな可愛らしい花です。
嫁ピンク色の花も咲くんですか!?
ゆうこれは近くのサルスベリの花が落ちて、流れてたものやね。

次男ん?

次男魚や!
水が透明やから、めちゃめちゃハッキリ見えるね。
ゆうあれは「ハリヨ」っていう貴重な魚やね(滋賀県の指定希少野生動植物種に指定)
梅花藻にいる水生昆虫を餌にしたり、梅花藻に巣を作るんやで。

次男ホンマや、ハリヨ保護区って書いてるね。
ゆうそやね、地蔵川はハリヨにとって無くてはならない川で、1.2kmの河川全域がハリヨの保護区になってるで。

地蔵川のそばには、地元の人が手入れされている花が綺麗に咲いています。

梅花藻の花と同じく、黄色の軸に白い花のデイジー(雛菊)

地元の人たちの、この地域を大切にする気持ちが凄く伝わってきます。
絶品のしょうゆソフトクリーム

長男あそこのお醤油屋さんに、ソフトクリームの看板があるで!
ゆう水の綺麗なところといえば・・酒屋さんや、お醤油屋さんやね

こちらは創業100年以上のお醤油屋さん、醤油屋喜代治商店です。
嫁しょうゆソフトクリーム・・・。
どんな味か、食べてみましょう!

嫁ソフトクリームにお醤油・・。
頂きまーす!
ゆうどうですか?
嫁これは・・驚きのお美味しさです!
醤油を甘くしてあって、カラメルみたいな感じですね。
ゆうどれどれ・・・。
ホンマや、香ばしさもあって、お世辞抜きで絶品やね。

カップで食べやすく、下に入っているシリアルがソフトクリームとの相性抜群です。

お店の軒先で、ゆっくり座って味わう次男君。

店内では甘酒や様々な種類のお醤油が並んでいて・・。

卵かけご飯用のお醤油(ぴよ丸)もあります。
日本一に選ばれた名水で作られたお醤油、これはもう間違いなく買い・・ということで、刺身醤油と濃口醤油を買って帰りました。
旧中山道の醒ヶ井宿

梅花藻の花がひときわ多く咲いているこの場所・・。

嫁この建物は?
ゆうこれは江戸時代に使われた問屋場やね
嫁問屋場?
卸売的な?
ゆうその問屋じゃなくて、大名や役人に馬や人足(作業員)を提供していた事務所やね。
醒井宿は京都と江戸を結ぶ、旧中仙道の61番目の宿場町やったんやで。
嫁中山道を行き交う人達の疲れを癒やしてたんですね~。

嫁子どもたちが興味津々ですね。
ゆう17世紀後半の問屋場が今でも残ってるのは、全国的にも珍しいんやって

少し歩くと加茂神社が見えてきます。
「居醒の清水」と呼ばれる湧き水が湧いていて、地蔵川の起点となっています。

加茂神社の参道を上がっていく長男君と次男君

近くには緑も多く、本当に素敵なところです
春には桜も

春には地蔵川に沿って咲く桜も必見です。

嫁醒ヶ井は初めて来ましたが、懐かしい風景に澄みきった水、綺麗な梅花藻の花、どれも本当に感動しました。
滋賀県にこんな素敵なところがあったなんて・・。
長男ソフトクリームも美味しかったし!
次男魚も見れたし!
ゆう皆に喜んでもらえて何より!
最後までありがとうございました。





