多賀大社

ゆうゆう

皆さんこんにちは、管理人のゆうです。
このページでは安土城跡について紹介しています。

真冬の1月・・・

次男次男

パパ、今日はどこか連れて行って欲しいんやけど・・。

ゆうゆう

じゃあ近江八幡の安土城跡に行く?

次男次男

お城?
行く行く~!

ゆうゆう

城跡やけどね。
登山のつもりで、皆で行こうか。

嫁

っていうか、安土城って滋賀にあったんですね。
てっきり岐阜だと思ってました。

ゆうゆう

この安土は天下を獲るためには、めちゃめちゃ重要やからね。
東海道、北陸道、さらに琵琶湖の水運という交通の要で、ここを掌握すると、実質日本の東西の交通路を手中にできるからね。

安土城跡

 というわけでやってきました、ここは滋賀県近江八幡市の安土城跡・・・。

嫁

あの、めっちゃ雪ですけど・・・。
別の日にしたほうがいいんじゃないですか?

ゆうゆう

大丈夫、大丈夫。
登山やと思って、頑張って登りましょう。

杖

 受付で貸してもらえる杖は必需品です。

嫁

入山料はいくらですか?

ゆうゆう

大人700円、小・中学生は200円やで

嫁

えっと、城跡ですよね?
結構高いんですね。

ゆうゆう

まぁ、織田信長に興味がない人にはお金を払って山を登るだけやからね。
信長好きの人じゃないと、高いと感じるやろね・・。

大きな石垣

 安土城は城は残っていませんが、ご覧のように石垣が残っており、当時の安土城の大きさを容易に想像することができます。

石垣

 まぁ、ほとんど雪に埋もれているわけですが・・。

安土城の石段

 どんどん石段を登っていきます。

嫁

あの、末っ子君を抱っこしながらの雪山登山はめちゃめちゃキツいんですが・・。

ゆうゆう

これも修行やで。

嫁

・・・。

安土城跡

 登っていくにつれ、どんどん雪がひどくなってきました。

次男次男

雪がきつい・・。
なんでこんな日に・・。

ゆうゆう

修行やで。
大変な思いをすることも大事やで。

嫁

お金払って、こんな大変な思いしなくても・・。

安土城跡

 それでも子ども達は冒険感覚で、どんどん先へ進んでいきます。

安土城跡

 さらに雪が深くなってきました。

嫁

本当にシャレになってないんですけど・・。
末っ子君を抱っこするの、変わってもらえません?

ゆうゆう

拙者、カメラの撮影がありますから。
もうすぐ山頂ですから。

嫁

・・・。

織田信長 本廟

は織田信長の本廟

 安土城跡の頂上近くには織田信長の本廟(お墓)があります。

は織田信長の本廟

 普段はこんな感じですが、立ち入り禁止となっています。

安土城の天守跡

ゆうゆう

どやぁ、これが天守跡やで!

嫁

どやぁって、一面雪に埋もれちゃってますけど・・。

安土城の天守跡

 普段はこんな感じです。
残念ながら天守の面影は全くないんですが、織田信長がかつてここに居たんだな・・という気持ちになってみましょう。

山頂からの景色

安土城の頂上からの景色

嫁

おぉ~!
これは綺麗じゃないですか!

安土山からの景色

ゆうゆう

苦労して登ってきた甲斐があったというものやね。

近江八幡の平野

 雪が無い時はこんな感じ。
山頂からの景色を見ると、織田信長がここに城を築いた理由も分かる気がします。

近江八幡

長男長男

一面雪で綺麗やね~!

山頂からの景色

 しばらく山頂からの景色を楽しみます。
この日は凄い雪にも関わらず、長男君が雪の中をどんどん進んで行く姿に、子どもの成長を感じることが出来ました。

総見寺(摠見寺)

総見寺

 帰り道は、総見寺を通って帰ります。

嫁

お城の中にお寺があったんですか?

ゆうゆう

そやね、本格的なお寺を城の中に建立するというのはとても珍しいで。

三重塔

三重の塔

 年代を感じる三重塔

三重の塔

 1,454年に長寿時に建立されたという重要文化財です。

西の湖

西の湖

 三重塔の前から見える、西の湖が綺麗です。

仁王門と金剛力士像

仁王門

 総見寺の仁王門と金剛力士像も重要文化財となっています。

ゆうゆう

いや~、真冬の安土城跡もなかなかオツなものでしたな。

嫁

次は雪がない時にして下さい・・・。